Equinix Cloud Exchangeを介したハイブリッドクラウドが容易に
エクイニクス、東京DCでSoftLayerとの直接接続を開始
2015年11月26日 11時30分更新
11月26日、エクイニクス・ジャパンは「Equinix Cloud Exchange」を介してIBMのパブリッククラウドサービス「SoftLayer」との直接接続を開始。東京都内のエクイニクスIBXデータセンターからSoftLayerへのセキュアなアクセスが可能になった。
Equinix Cloud Exchangeは複数のクラウド間を相互接続するサービス。エクイニクスは2014年末にアメリカ大陸、ヨーロッパ、アジア・パシフィック全域において、IBM SoftLayerと直接接続する提携を行なっており、今回東京のIBXデータセンターでも利用可能になった。SoftLayerユーザーは、クラウド内外にデータを自由に可搬させることが可能になり、ハイブリッドクラウドを容易に実現できるようになるという。
同社のEquinix Cloud Exchangeは、現在世界の21 都市(東京、大阪、アムステルダム、アトランタ、シカゴ、ダラス、フランクフルト、香港、ロンドン、ロサンゼルス、メルボルン、ニューヨーク、パリ、サンパウロ、シアトル、シリコンバレー、シンガポール、シドニー、トロント、ワシントンD.C.、チューリッヒ)で提供されている。SoftLayerとの直接接続は、今回発表された東京含め、9都市で利用できるという。
