日本マイクロソフト(日本MS)は11月25日、クラウドパートナー施策に関する発表会を開催した。IoTや機械学習といった新分野を含む、国内の新パートナー6社との協業内容を紹介した。また同日、新たなパートナー向けサイトも公開している。
発表会には日本マイクロソフト 執行役 常務 ゼネラルビジネス担当の高橋明宏氏(左から4番目)のほか、クララオンライン、ブロードバンドタワー、テクノスデータサイエンス・マーケティング、ナレッジコミュニケーション、ネクストセット、FPTジャパンの各代表が出席した
マイクロソフトでは、パートナーのクラウドビジネスへの移行を積極的に推進している(関連記事)。日本マイクロソフトでも、今年度はクラウドパートナーを2500社から3500社に拡大し、2017年度(2016年7月~2017年6月期)には、国内エンタープライズ市場における売上高の半分をクラウド関連ビジネスとする目標を掲げている。
マイクロソフト自身のクラウドビジネスを急成長させるために、パートナーの「クラウドビジネス移行」を支援している
マイクロソフトは、協業するクラウドパートナーを「マネージド/ホスティングサービス」「ISV/IPサービス」「SI/クラウドインテグレーション」「クラウドリセラー」という4種類のビジネスモデルで分類している。今回の発表会では、6社の新たなクラウドパートナーが登壇し、マイクロソフトとの協業で推進していく各社のクラウドビジネスを紹介した。
また日本マイクロソフトでは同日、パートナーのクラウドビジネス移行を支援するサイト「Start Up Microsoft Cloud !!」を公開した。このサイトを通じて「Cloud Solution Provider(CSP)プログラム」など各種パートナープログラムを紹介するほか、期間限定の相談窓口、ビジネスモデル立案支援などを行っていく。
パートナー向けのクラウドビジネス移行支援サイト「Start Up Microsoft Cloud !!」をオープンした








