富士通の「LIFEBOOK WA2/W」は、ウェブ限定カスタムメイドモデルの15.6型ノートPC。前回はその外観をお伝えしたが、今回はLIFEBOOK WA2/Wのスペックを各ベンチマークで見ていこう。
Intel第6世代のSkylakeCPUを選択できる
LIFEBOOK WA2/Wは、使用するニーズに合わせてカスタマイズして購入コストを落とすことができるのが魅力。CPUのラインナップは、Intel第5世代CPUのBroadwellモデルから最新Intel第6世代CPUであるSkylakeモデルまで幅広く用意している。
LIFEBOOK WA2/WでラインナップされているCPUは「Intel Celeron 3205U(1.50GHz)」「Intel Core i3-5005U(2.00GHz)」「Intel Core i5-6300HQ(2.30GHz)」「Intel Core i7-6700HQ(2.60GHz)」の4種類。第6世代CoreプロセッサーであるIntel Core i7-6700HQとIntel Core i5-6300HQで統合されているグラフィックスは「Intel HD Graphics 530」に進化。描画能力が向上しているので負荷高めのゲームもプレイできるようになっている。
写真や動画編集も可能な数値
PCMark 8で計測してみた
パソコンの総合的な性能を計測する「PCMark 8」の「Home conventional 3.0」で計測したスコアは3254という結果になった。文書作成やウェブ閲覧はもちろんだが、写真や動画の編集も充分に可能だろう。
LIFEBOOK WA2/Wはゲーム利用も可能か?
「ドラゴンクエストX」「ドラゴンズドグマオンライン」「ファイナルファンタジーXIV 蒼天のイシュガルド」のベンチマークをともに最高品質でテストしてみた。構成は、Intel Core i5-6300HQ(2.30GHz)、16GBメモリー、256GB SSDとなっている。CPU/チップセットは評価用サンプルなので実際の量産機とは異なる場合があることをご留意いただきたい。
結果、ドラゴンクエストXは「最高品質」、ドラゴンズドグマオンラインとファイナルファンタジーXIV 蒼天のイシュガルドは「普通」という結果に。流石にゲーミングノートPCと同じようには行かないが、普通品質でプレイするならば不自由なくプレイできるスペックだろう。
11月25日までクーポンで20%以上割引
LIFEBOOK WA2/Wの重量は約2.4kgと持ち運ぶにはやや重いが、その代わりに今回テストしたIntel Core i5-6300HQ搭載モデルで約6.7時間の連続駆動時間のバッテリーを搭載。Windows 10 Homeをプレインストールしている。11月25日14時まではCeleron、Core i3を選択すると23%オフ、Core i5、Core i7の場合は20%オフになる割引クーポンが適用される。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | LIFEBOOK WA2/W |
CPU | Core i5-6300HQ(2.30GHz) |
グラフィックス | Intel HD Graphics 530 |
メモリー | 16GB |
ストレージ | 256GB SSD |
ディスプレー | 15.6型ワイド(1366×768ドット)、タッチ非対応 |
光学式ドライブ | BDXL対応Blu-ray Discドライブ |
通信規格 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1 |
インターフェース | USB 3.0端子×3、USB 2.0端子×1、HDMI出力端子×1、マイク入力/ヘッドフォン端子×1、SDカードスロット×1、有線LAN端子 |
内蔵スピーカー | ステレオスピーカー、デジタル(ステレオ)マイク |
内蔵カメラ | 約92万画素ウェブカメラ |
サイズ/重量 | およそ幅378.0×奥行255.9×高さ25.4~30.0mm/約2.4kg |
OS | Windows 10 Home(64bit) |