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ファーウェイ通信 第10回

ぴったりのモデルがきっと見つかる!

SIMフリーにウェラブル端末、たくさん登場中のファーウェイ製品を総チェック!

2015年11月26日 11時00分更新

文● 加藤肇 編集● ASCII.jp

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 さて、ここからはスマホといっしょに使用すると利便性がアップするウェアラブル端末2機種を紹介していく。

シンプルながら活動量計、ヘッドセットとしての機能が便利
スマホを快適に使うためのスマートバンド「TalkBand B2」

「TalkBand B2」は活動量計+Bluetoothヘッドセットと2つの機能を持つ

 スマートバンドの「TalkBand B2」はヘッドセット機能を備え、活動量も記録できるウェアラブル端末。シンプルさを追求したデザインが特徴的で、本体は防水・防塵仕様。本体素材に航空機用アルミニウムを採用することで、約33gと軽量ながら強度も確保されている。

とことんシンプルなデザインながら、本体で時間や歩数などを確認する機能を持つ

 スマホとの同時使用で威力を発揮するのは、Bluetooth接続によるヘッドセット機能だ。P8maxのような大画面スマホの場合、普段はバッグに入れて持ち歩く人も多いと思われる。着信のたびにバッグからの出し入れをしなければいけないのは面倒だが、TalkBand B2を使えばその手間をなくせるわけだ。

腕に付けてもあまり邪魔にならない。防水・防塵対応なので、そのまま運動しても大丈夫だ

 使い方は、非常にシンプル。TalkBand B2とスマホをペアリングしておくだけでよく、着信時には本体が振動して知らせてくれる。本体部分をバンドから取り外せば応答状態になるので、そのままイヤーパッド部分を耳の穴に押し込んで引っかけ、会話を始めればよい。

ヘッドセットとして使うときは本体をバンドから外して、耳にかけるように用いる

 実際に通話をしてみたところ、音質は良好で、相手の声もクリアに聞き取ることができた。耳に装着している状態では、本体を見ずに操作することになるのだが、基本的にはサイドボタンを使うだけなので、すぐに慣れるだろう。

 TalkBand B2のもうひとつの機能である活動量の記録は、本体に内蔵された6軸センサーで実現。「歩く」だけでなく「走る」や「自転車に乗る」といった動きも正確に把握して消費カロリーを算出してくれ、スクリーンをタッチしていつでも確認できる。睡眠の自動計測もできるため、総合的な健康管理が可能だ。

タッチ操作に対応しており、本体だけで表示させる項目を切り替えることが可能

 計測したデータの確認は、Android/iOS両方に用意された専用アプリ「Huawei Wear」からでも行なえる。メイン画面では、その日のトータル歩数と消費カロリー、運動の種類が表示されており、目標の達成具合もひと目でわかる。1日のなかでアクティブだった時間を把握したり、その月ごとにデータを集計したりといったことも可能だ。

連携用のアプリ「Huawei Wear」はAndroid/iOS両方に用意されている

ASCII.jpスマホ班のオカモトが「TalkBand B2」をチェック!
最近はスマートウォッチに注目が集まっているが、活動量計としての機能を重視するなら、この「TalkBand B2」がオススメ。価格がお手頃で、デザインもシンプルながら、定評があるJawboneアプリで睡眠を含めた、健康管理が可能。Bluetoothでペアリングしている状態でも約5日間利用できるのも大きい。

 TalkBand B2は、公式オンラインストア「ファーウェイ Vモール」や家電量販店などで発売中。カラバリはゴールド、ブラック、ホワイトの3色で、価格はゴールドモデルが税抜1万9980円、ブラックとホワイトが税抜1万5800円となっている。

 TalkBand B2のヘッドセット機能は一度使うと、その快適さを手放したくなくなるはずだ。スマホの使い勝手を向上させてくれるのは間違いなく、単体の端末としても、活動量の記録やリモートシャッター機能などで便利に使用できる点も魅力だ。

スマホの操作が変わるスマートウォッチ「HUAWEI WATCH」

こちらは腕時計らしいデザインが特徴の「HUAWEI WATCH」

 10月に発売されたばかりのスマートウォッチ「HUAWEI WATCH」の特徴は、“ガジェットっぽさ”を排し、“腕時計らしさ”を追求したクラシックなデザインだ。高級腕時計と比べても遜色ない仕上がりで、デザイン面だけでなく素材面や製造過程にも多くのこだわりが詰め込まれている。

素材やデザインにもとことんこだわりが見られる

 円形の1.4型AMOLEDディスプレーは、その高精細さと鮮やかさに驚かされるはずだ。解像度が400×400ピクセル(286ppi)ということに加え、コントラスト比は10000:1という鮮明さ。文字盤の細い秒針や細かな文字などもくっきりと表示される。このディスプレーも、腕時計としての自然さを実現するための重要な要素となっているわけだ。

 また、使い勝手の面でも工夫が盛り込まれている。そのひとつが竜頭の位置。ケースの2時の位置にあるのだが、腕に装着した状態で操作していると快適な操作感を実感できる。スマートウォッチでは多用する部分だけに、細かな配慮がされているという印象を受ける。

通常の腕時計と異なり、スマートウォッチでは操作する機会が多い竜頭は2時の位置にあることは使い勝手にプラスになっている

 もちろん、スマートウォッチとしてのテクノロジー面にも妥協はない。グーグルのAndroid Wearを採用したこともその現われで、ファーウェイ製スマホはもちろんのこと、他社のAndroid端末、さらにはiPhoneとも連携して使用できるのがHUAWEI WATCHの大きな魅力となっている。

OSにAndroid Wearを用いることで、Android/iOSの両方に対応する

 電話やメール、SMSなどの着信通知もスマートウォッチの便利な機能だ。特に仕事中はメールが届いてもスマホを取り出して内容を確認するのがはばかられる場面は多いはず。そんなときに手元を見るだけで件名や発信者がわかれば、本当に緊急のメールのときだけ相手に断わりを入れて対応することが可能になる。

このように文字盤に通知が表示される

 ちなみに、Gmailアプリならば、受信メールの本文を確認して画面を左にスワイプするとアーカイブや削除、返信も可能。返信は音声認識機能を利用し、HUAWEI WATCH本体だけで完了する。こういったスマートウォッチの使い勝手を一度体験すると、スマホの使い方はもちろん、仕事のやり方も変わってくるはずだ。

メールは本文の冒頭が読めるほか、音声認識で返信を送ることも可能

 HUAWEI WATCHの便利な機能としては、活動量の記録も挙げられる。本体に6軸モーションセンサーを搭載しており、ユーザーが特に何も意識しないでもウォーキングとランニング、クライミングを自動判別し、歩数や消費カロリーを記録してくれるのだ。

歩数や消費カロリーが表示されると、ついつい頑張ってしまうものだ

 計測データの確認は本体だけでも可能なほか、TalkBand B2と同じく、専用アプリのHuawei Wearからでも可能。ダイエットや健康管理などで統計を把握したいときにはアプリを使うというのが便利だろう。また、目標の運動量を達成するとメッセージが表示されるため、それが励みになって自然と運動量が増えるというのもうれしいところだ。

目標を達成できるとうれしくなる

ASCII.jpスマホ班のオカモトが「HUAWEI WATCH」をチェック!
これまでスマートウォッチと通常の腕時計は、どうしても別物という感が否めなかったが、HUAWEI WATCHについてはまずその丸いケースがなによりうれしい。バンドも通常の腕時計と汎用性があり、長さの調節や交換も腕時計好きなら比較的簡単にできる。時計盤を自由に変更できるのも、飽きっぽい自分には普通の腕時計にはない大きな魅力だ。

 HUAWEI WATCHは、公式オンラインストア「ファーウェイ Vモール」のほか、Amazon.co.jp、ビックカメラやヨドバシカメラの主要店舗で販売中(12月からはヤマダ電機、ジョーシン、ノジマなどの量販店でも販売予定)。12月2日~25日には伊勢丹新宿店メンズ館のクリスマスギフト展示スペースで特別展示および販売(期間限定)、12月5日~11日には有楽町の阪急メンズ・トーキョー6階で特別展示および販売も予定されている。

 ラインアップは4モデル(カッコ内は実売価格)。ケースがシルバーでブラックレザーのバンドを組み合わせた「W1 Classic leather」(税抜4万5800円)と、同じくシルバーのケースにメッシュ状のメタルバンドを組み合わせた「W1 Classic Stainless」(税抜5万1800円)。ブラックのケースに同色のメタルバンドを組み合わせた「W1 Active」(税抜5万7800円)。ケースがゴールドでブラウンレザーのバンドを組み合わせた「W1 Elite」(税抜8万1800円)となっている。

 腕時計としての完成度とスマートウォッチの利便性を両立させ、非常に満足度の高い製品に仕上がっているHUAWEI WATCH。スマートウォッチデビューを検討中の人はもちろん、これまでのスマートウォッチに満足できなかったユーザーにも、ぜひ試してもらいたい製品だ。


提供:ファーウェイ

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