ネットギアジャパンは、無線ネットワークカメラ「Arlo(アーロ)」のカメラ1台セットを12月中旬から国内販売する。Wi-Fiベースステーションとカメラ1台のセットで2万9800円(税抜)。カメラ設置用スタンド2種も発売する。
今年7月から国内販売を開始したArloは、電源/ネットワークが完全にワイヤレス化されたIPカメラ。カメラ本体はリチウム電池(CR123A)×4本で数カ月間稼働し、付属のベースステーションとの間はWi-Fi(802.11n)で接続される。撮影した動画はArlo専用のクラウドに転送/保存され、PCブラウザやタブレット/スマートフォンアプリから簡単に閲覧できる。
カメラは防水設計となっており、Wi-Fi電波の届く範囲であれば屋外への設置も可能。屋内での幼児や子ども、留守中のペットの見守りから、防犯カメラとしての利用まで幅広く対応する。
ネットギアではこれまでカメラ2台セットでの販売を行っていたが、より手軽に購入したいという要望を受けて、新たに1台セットも発売する。カメラ(1万7800円/台)を追加購入すれば、1台のベースステーションに最大5台のカメラを接続できる。
なお設置スタンドは、屋外取付用の「VMA1000」、屋内取付用の「VMA1100」の2種類が発売される。