SilverStoneから、ゲーミングPCケース「RAVEN」シリーズの最新モデル「SST-RVX01」が発売された。ラインナップはアクリルウィンドウ付き「SST-RVX01BR」と無しの「SST-RVX01BR-W」2モデル。
「RAVEN」シリーズの最新モデル「SST-RVX01」。価格を抑えつつも、シリーズ伝統の高い冷却性能を実現した
COMPUTEX TAIPEI 2015で公開された「RAVEN」シリーズの最新モデルが発売された。価格を抑えつつも、シリーズ伝統の高い冷却性能を実現したモデルだ。
特徴は、マザーボード90度回転させた倒立レイアウトを採用する点。インターフェース類がトップに位置する煙突効果と正圧設計により、ホコリの侵入防止とスムーズな排気の流れを生み出す。加えてボトム部分には、3基の120mm Air Penetrator（徹甲弾）ファンを搭載し強力なエアフローを実現した。
マザーボード90度回転させた倒立レイアウトを採用。ボトムからトップへのエアフローを作り出す
ベイは3.5インチシャドウ×4または2.5インチシャドウ×4（排他）で、5インチベイはなし。標準装備の120mm Air Penetratorのほか、フロントに120mm、トップに120mmファンを1基増設できる。また、拡張カードは長さ約348mm、CPUクーラーは高さ162mm、電源ユニットは奥行き180mmまで対応。全体サイズは215(W)×500(D)×485(H)mmで、重量は約5.0kg。
価格は「SST-RVX01BR」が1万2938円、「SST-RVX01BR-W」が1万1858円。パソコンショップアークやツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。
3基の120mm Air Penetrator（徹甲弾）ファンを搭載。リアはフラットデザインとなっている
