メンテナンス性が超優秀、Skylake搭載「ESPRIMO WD2/W」ロードテスト 第2回
ゲームもしたいドラマも観たい、Web限定モデル「ESPRIMO WD2/W」をオレ仕様に
2015年11月06日 22時00分更新
富士通の「ESPRIMO WD2/W」は、直販サイト「富士通WEB MART」限定販売モデルのセパレートPC。用途や予算に合わせたカスタマイズが可能で、PCに詳しくない人も家に帰ったらまずPCを立ち上げるくらいのヘビーユースに対応できる。
1回目は「ESPRIMO WD2/W」の外観や内部構造を紹介した。今回は、上位パーツを選りすぐってチョイスしたほとんど最強構成の機材を使って、どのくらいのパフォーマンスがあるかについて検証していきたい。
CPU・メモリー・ストレージが最強に
1回目でもお伝えしたが、CPUはCore i7 6700(3.40GHz)、メモリーはPC4-17000 32GB、ストレージは約512GB SSDと、数字だけ見ても文句なしの一言。なお、ビデオカードはNVIDIA GeForce GTX 745を搭載している。試しにYouTubeで公開した4K動画を再生してみたが、CPU使用率は2%。メモリー使用率も9%と楽勝なスコアが出た。
やっぱり用途に合わせてカスタマイズしてお得にしたい
今回は4K動画を再生したが、さらに高負荷でも余裕で耐えられるだろう。ただ、正直なところを言えば、最強の構成にしたら良いスコアが出るのは至極当然。カスタマイズ可能なメリットを有効に活かすには自らに合った構成で選んでもらいたい。
11月18日14時まで18%オフクーポンが実施中!
例えば今回も最強構成だと価格は27万8640円で11月18日14時まで適用される、18%オフクーポンを適用すれば22万8484円になる。5万156円割引はかなりデカい。標準構成でも9万9360円から8万1475円になる。
主にVODとオンラインゲーム用途
筆者だったらこの構成を選ぶ
参考までに筆者だったらこう選ぶ構成を紹介しよう。筆者の使用用途は主にVODサービスの視聴とオンラインゲーム。VODのストリーミング再生の視聴だけなら正直言って標準構成でも問題ないと思うが、問題なのはオンラインゲーム。基本的に最高品質に近い解像度でプレイしないと気が済まないので、必然的にCPUとビデオカードのクオリティーは高くなってしまうのが悲しいところだ。
結果、CPUはCore i7 6700、メモリーは16GB(32GBはお財布事情が厳しい……)、ビデオカードはNVIDIA GeForce GTX 745に落ち着く。ストレージはSSDにしたいところだが、2TB HDDをチョイスした。光学ドライブはBlu-rayを再生できるゲーム機を所有しているのでDVDスーパーマルチドライブになった。気になる価格はクーポン適用で15万6751円(適用前は19万1160円)。正直言って15万円を切りたかったのだが現実的なラインではないだろうか。
カスタマイズできるところが魅力のWeb限定モデル「ESPRIMO WD2/W」。自身の使用用途に合わせて自分だけの構成を見つけていただきたい。
上記の機材構成 | |
---|---|
CPU | Core i7 6700(3.40GHz) |
メインメモリー | 16GB(デュアルチャネル対応)、PC4-17000 DDR4 SDRAM |
グラフィックス機能 | NVIDIA GeForce GTX 745(2GB) |
ストレージ1 | 約2TB HDD |
光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
通信機能 | 有線LAN(1000BASE-T) |
映像出力 | GeForce GTX 745:DisplayPort端子×2、DVI-D端子 |
OS | Windows 10 Home 64bit |
価格 | 15万6751円(11月18日14時までのクーポン適用価格) |
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