クラウドファンディングKickstarterで資金調達中の自転車用ナビ「HAIZE」は、LEDの色と点灯パターンでユーザーをナビするミニマリスト向けのガジェット。スーパーアーリーバード枠はすでに完売。アーリーバード枠の価格は60英ポンド(約1万1200円)。
「HAIZE」はコンパスとナビゲーションの2つの動作モードを搭載。最初にスマホアプリで目的地を設定してナビを開始すれば、走行中にスマホを確認する必要はない。
コンパスモードは中央の外周のLEDライトが目的地の方向を指し、中央のLEDライトの点滅速度で目的地までの距離を示す。目的地から遠のく場合は中央のLEDライトが赤く点滅し、ルート外れがわかる仕掛け。
ナビゲーションモードは外周のLEDの数で交差点までの距離を表示。交差点では中央のLEDライトが白く点滅して進行方向変更を促す。また、中央のLEDライトはコンパスモードと同様に目的地までの距離を点滅速度で示す。モードは「HAIZE」の表面にタッチして変更できるほか、専用アプリ側からも行なえる。
「HAIZE」は本体に地磁気センサーおよび加速度、ジャイロ、ライトセンサーを内蔵。スマホとはBluetooth4.0で通信し、300mAhバッテリーは1回の充電で都市部での通常利用なら約2週間利用でき、充電はマイクロUSB経由。地図のAPIはgoogleマップを利用しており、アプリ経由でGPX/KML形式のルートのインポート/エクスポートも可能。サイズは42.5(W)×42.5(D)×10(H)mmで重量は35g。