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スター・ウォーズ デジタル情報局 第3回

クアッドコプター『ミレニアム・ファルコン』の国内販売が始まってた!

2015年11月03日 13時00分更新

文● にゃかむら

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 アメリカのTOYSRUSやAmazonで売ってるのを見かけて、気になっていた『ミレニアム・ファルコン』のクアッドコプター。

 日本のAmazonでも並行輸入品があったのですが、ちとお高い。といって、送料や時間を考えたら、個人輸入してもやはり高くなってしまうので、躊躇してしまいます。

 日本のトイザらスで販売するってウワサも聞いたんだけど、なかなかその気配がなく、どうなのかなー? と思っていたら、いつの間にか発売されてました。

 ちょっと前までちょいちょいトイザらスのサイトをチェックしてたのに、肝心な時に見てないという。もうね、このタイミングの悪さったらありゃしません。

 というわけで、今回ワタシが気になったアイテムはこちら。『スター・ウォーズ エアホッグス リモートコントロール ミレニアム・ファルコン(TM)クアッド』。

 やはりウワサに聞いていたとおり、トイザらス限定です。価格は1万1230円で、うれしい送料無料。

 2.4GHz帯を使用するラジコンで、ドローンではありませんが4枚プロペラのクアッドコプターということで、安定感は高そうです。

 安価なラジコンによくあるタイプで、本体に充電池を内蔵。コントローラーにコードを接続して充電します。ちなみにこのコードはマイクロUSB。別にUSBである必要は全然ないと思うのですが、規格品だからコードやコネクターが安く手に入るんで使ってるのかも。

 コントローラーも普通のスティックタイプ。上昇、下降、前後進、左右旋回、左右移動をコントロールします。

 外観はというと、当然ですが4枚のプロペラが設置されている部分がガッツリ貫通しているので、真上から見るとちょっと違和感があります。とはいえ、少し斜め方向から見れば、意外と目立ちません。割とよくまとめたなぁという印象です。

 本体の材質は発泡スチロール的なもの。近くで見ると発砲スチロールらしさが見えてしまいますが、これも少し離れてみればそんなに目立ちません。サイドパネルなどもディテールが施されていて、模型のように精密にというわけにはいきませんが、それなりに細かく作られています。

 残念ながら特徴的なアンテナの部分にはちょうどプロペラの穴があるため、アンテナは無し。エピソード6までの丸いアンテナと、フォースの覚醒の四角いアンテナを付け替えたりしたかったところですが、これは仕方ないですね。

 コックピットや一部のパネルの塗り分けのほか、フロント部分やエンジン上部あたりには汚し塗装もされています。物足りない場合は自分でもう少し塗装をしてもいいとは思いますが、塗料によっては下手をすると本体が溶けてしまったりするし、塗料のぶん重くなってしまうので、オススメはできません。

 この手の玩具の一番の魅力は、なんといっても実際に空を飛ばせるということ。やはり元々空を飛ぶ物は空を飛んでこそ、って気がします。

 飛ぶ物と言えば、スター・ウォーズに搭乗する乗り物のドローンが欲しいなと思ったりします。

 もちろんカメラ搭載で、Xウィングやタイ・ファイター、ミレニアム・ファルコンによる空中戦を撮影したり、スノー・スピーダーで飛び回ったり、スピーダーバイクでチェイスしたり。ファルコン以外はデザイン的に難しいですけれども。

 飛ばしている時は、ボディーに大穴が4つも空いているとか、よく見ると発砲スチロールっぽいとか、きっと全然気にならないはず。空気が澄んでいるこの季節、ハン・ソロになった気分で大空を飛ばしてみてはいかがでしょう?

※写真はトイザらスのサイトより。

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