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Xperia&au長期の利用者の特別な宴に潜入 ソニー本社のシークレットエリアも限定公開

2015年10月26日 21時00分更新

文● ゆうこば

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 auとソニーモバイルは、「au × Xperia オーナーズパーティー」を都内で開催しました。20歳以上のau版Xperiaユーザーかつauとの契約期間が61ヵ月以上という、割と厳しめな応募条件を設定していた同イベント。果たしてどのような内容のものなのか同行してみました。

ソニー本社のシークレットエリアが限定公開

 厳しめの条件にも関わらず応募者数は1万人超え。そのうちの幸運な30名弱の参加者がまず集まったのが、ソニー社内のシークレットエリアです。このシークレットエリアというのはソニーが現在提供しているさまざまな技術を体験できるスペースになっていて、本来であれば一般人はもちろんのこと、われわれ報道陣にも非公開の場所。今回、ソニー側が「Xperiaユーザーへの感謝の気持ちを伝えたい」と言うことで、特別に公開されました。

巨大なディスプレーが来場者をお出迎え

スタジアムを模したスペースでは、映像配信技術を体験。4K対応カメラで撮った映像を実際に確認できる

オシャレなハイレゾ音源対応ヘッドホン「h.ear on」も展示

もちろんXperia最新モデルもズラリ。ソニー社内の展示なので、auから発売されていないモデルもありました

Xperia acroからZ5までの端末を一望!
技術者と直接話せるパーティー

別会場でパーティー

 その後、参加者は別会場へ移動。そこでは飲食物が提供されたほか、au初のXperiaである「Xperia acro IS11S」から最新の「Xperia Z5 SOV32」までの実機がズラッと並べられたほか、Z5の分解モデルなども展示。開発陣が常駐していたので、Z5に関する質問を直接投げかけることができました。

なつかしのXperia acro、いまもなお愛用者が多いXperia Z Ultra、そして最新のXperia Z5までズラリ

分解モデルでスピーカー音質の改善をアピール

Z5の側面にはXperiaのロゴがレーザーによって彫られています。そのロゴも深さや色合いなど何度も調整したようです

筆者が一番気になっていたのはZ5の背面パネル。Z4はカメラのレンズ部と背面パネルが一体構造になっており薄型化に貢献していたわけですが、Z5は背面がフロストガラスになっており「曇りガラス」のような肌触りになっています。当然、カメラの部分はフロストガラスにはできないはずなので、Z5はZ4の一体構造を廃止したのだと思っていました。しかし、実際は一体構造は健在、Z5では背面ガラスをフロストガラスにする過程でレンズ部とロゴの部分にマスキングしているそうです

と、筆者も長々と開発者の方に質問してしまったわけですが、タッチアンドトライブースは大盛況でした

パーティーで挨拶をしたソニーモバイル代表取締役社長 高垣浩一氏と、KDDI理事 竹澤浩氏。乾杯のかけ声は「だから私は、auのXperia」でした

パーティー参加者にはソニー製スピーカーのいずれか、もしくは「SmartWatch 3」がプレゼントされました

 筆者はいままでもXperiaの複数のブロガーイベントやショッピングモールなどでの体験イベントを取材してきましたが、今回のパーティーは長期利用者の多い影響もあり、会場には落ち着いた雰囲気が流れていました。一方で、実際の開発者がいる場面では、旧機種と最新機種での仕様の違いや、Ultraシリーズの復活希望など長期ユーザーらしい意見が飛び交いました。ユーザーにとっても企業側にとっても、非常に有意義な時間になったのは間違いありません。

さらにお土産は今回のイベントを記念したカステラ。もちろん編集部で美味しくいただきました

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