10月22日、IDCフロンティアは「IDCFクラウド」のエントリプラン「Light S2」の料金プランおよび仕様を変更。性能を2倍に拡大し、料金1/2に引き下げたほか、スタンダードタイプでも「S8」を追加した。
S2プランは月額500円(上限価格)の最小プラン「S1」の次に当たるプランで、利用料金は従来の3500円から1700円に引き下げた。S1とS2の料金差が3000円から1200円に縮まったことで、エントリークラスでカバー可能なサーバー用途が大きく増大するという。また、S2のCPUクロックを従来の0.8から1.6GHzに改定し、サーバー性能を2倍に向上。
新たにスタンダードタイプとしてシングルコアで8GBのメモリを使える「S8」を追加。価格も上位のM8に比べて低廉な月額9100円に抑えた。ライセンスで利用が制限されることも多いデータベース用途など、シングルコアの特徴を活かし、パフォーマンスやコスト面での最適化が期待できるという。
さらに10月末頃をめどに、Debian8用のテンプレートを用意するという。