Synologyから、リアルタイムで4K Ultra HD(3840×2160)ビデオコード変換に対応するNAS「DS216Play」が発売されている。同時に「DS216se」も登場。いずれも2ベイタイプの製品だ。
「DS216Play」は、4K Ultra HDに対応したハードウェアベースのコード変換エンジンを搭載するNAS。3.5/2.5インチドライブ2台の取り付けに対応するほか、DLNA準拠のデジタルメディアサーバーとしても利用できる。
また、直感的に操作ができるユーザーインターフェース「Disk Station Manager(DSM)」を採用。ストレージの管理から、データバックアップ、ファイル共有など多くの用途に対応するほか、Synologyパッケージセンターより、個人向けまたはビジネス向けに設計された豊富な専用アプリケーションをインストールすることが可能だ。
主なスペックは、CPUがSTM STiH412(1.5GHz)、メモリーがDDR3 1GB。RAIDレベルはSynology Hybrid RAID、Basec、JBOD、RAID 0 / 1。インターフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×1、ギガビットイーサネット×1で、92mmファンを搭載済み。
価格は3万9800円。パソコンショップアークやオリオスペック、BUY MORE秋葉原本店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中。
同時発売の「DS216se」は、3.5/2.5インチドライブ2台の取り付けに対応するホーム/SOHO向けのNAS。主なスペックは、CPUがMarvell Armada 370(800MHz)で、メモリはDDR3 256MB。RAIDレベルはSynology Hybrid RAID、Basec、JBOD、RAID 0 / 1。インターフェイスはUSB2.0×2、ギガビットイーサネット×1。
DLNA準拠のデジタルメディアサーバーとしても利用できるほか、ユーザーインターフェイス「Disk Station Manager(DSM)」にも対応する。
価格は2万4800円。パソコンショップアークやオリオスペック、BUY MORE秋葉原本店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。