GPUはGeForce GTX 960M搭載

読込2200MB/s超え、Core i7-6700HQ搭載の17.3型「m-Book W」

文●鈴木誠史/ASCII.jp

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m-Book W

 マウスコンピューターは10月19日、インテル第6世代CPUのCore i7-6700HQを搭載する17.3型ノート「m-Book W」シリーズを発表した。同日15時から販売を開始している。

 ラインアップ全モデルがCore i7-6700HQ(2.6GHz/最大3.5GHz)、GeForce GTX 960Mを採用するハイスペックなノートPC。上位モデルにはPCIe Gen3 x4接続のM.2 SSD(Samsung SM951)を搭載する。PCIe Gen2 x4接続だった従来モデルに比べて、読込速度は約1.6倍の毎秒2247MBとなった。音源は、好みのサウンド再生環境で映画や動画サイトを楽しめるという「Sound Blaster CINEMA 2」を採用する。

マウスコンピューターによる計測結果。m-Book Wの順次読込速度は従来モデルに比べておよそ1.6倍となった

 ディスプレーは17.3型ノングレアで、解像度はフルHD(1920×1080ドット)。USB 3.0端子×4、HDMI端子、Mini DisplayPort、VGA端子、マルチカードリーダー、有線LAN端子、200万画素のカメラを備えている。サイズはおよそ幅413×奥行285×高さ31.9mm(折りたたみ時)で、重量はおよそ3kgだ。

天板はマットな質感のブラック

 スペックが異なる5モデルをラインアップする。エントリーモデル「MB-W830B」は、8GBメモリー、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブという構成で、価格は14万184円。最上位モデルの「MB-W830X2-SSD」は、16GBメモリー、512GB M.2 SSD、Blu-ray Discドライブを搭載。価格は21万5784円だ。

 OSはWindows 10 Home(64bit)を採用する。BTOに対応しており、メモリーやストレージ容量、無線LAN規格のカスタマイズが可能となっている。

m-Book Wシリーズの主なスペック。※1 販売開始時から120GB M.2 SSD(SATA3接続、インテル535 SSD)をプレゼントする