Lian-LiからATXフォームファクターに対応する、取っ手付きのオカモチ型アルミPCケース「PC-TU300」が発売された。シルバーの「PC-TU300A」とフルブラックの「PC-TU300X」、計2モデルが用意される。
アルミ製ケースの天板部分に取っ手を備える同社の「PC-TU100」や「PC-TU200」のATXフォームファクター対応モデルとなる。より大型化されたことで、ハイエンド構成のゲームマシンを組むことができ、さらに持ち運びも容易にしたという。本体サイズは218(W)×440(D)×398(H)mm。
サイドパネルの取り外しは、リアに用意されたワンタッチレバーと、おなじみジェラコンキャッチ仕様により着脱は簡単。ベイ数は5インチスリム×1、3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×1。このうち3.5インチ部分はホットスワップ機能に対応しているのでHDDの交換にも便利としている。
内部構造も独特の作りで、電源ユニット(160mmまで)はフロント配置。ビデオカードは最大300mm、CPUクーラーは最大160mmまで対応。エアフローレイアウトはトップの120mm×2(排気)のほか、リア120mm×1は吸気仕様となっている。
価格は「PC-TU300A」が3万4800円、内部までブラック塗装が施された「PC-TU300X」は3万7800円だ。ツクモパソコン本店とオリオスペックで販売中だ。
