フルHD超のディスプレーを採用する、Windows 10とAndroidのデュアルブートに対応した9.7型タブレット「V919 Air」が東映無線ラジオデパート店に入荷している。メーカーは中国のONDAで、価格は2万3980円だ。
どこかiPad Air風な端末デザインに加えて、パッケージも完全にソレを意識した“インスパイア系”な中華タブレット。ただしOSはWindows 10 Home(32bit)とAndroid 4.4の2つを搭載したデュアルブートモデルで、スペックも高水準という侮れない端末なのだ。
ディスプレーは、いわゆる“Retina級”となる2048×1536ドットの9.7型IPS液晶を採用。プロセッサーはクアッドコアのIntel Atom Z3735F(最大1.83GHz)、メモリー2GB、ストレージ64GB(外部ストレージはmicroSD対応)を実装する。
そのほか、フロント/リアに200万画素のカメラを備え、ネットワークはBluetooth 4.0と無線LANをサポート。バッテリーは7200mAhの大容量を内蔵している。
ただしこの手の中華タブの定番で、OSはマルチランゲージ対応の中文版。言語パックをダウンロードすることで日本語環境にも対応するものの、ショップでは「OSの言語変更は保証対象外」としている。
人気につきすでに在庫は僅少、iPad風なWindows 10タブレットに興味がある人は店頭に急ごう。