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まずは米国内のみで提供

Twitterが「モーメント」を米国で開始、話題のトピックを表示

2015年10月07日 19時57分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp

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ツイッターが米国内でキュレーション機能「モーメント」を提供開始

 ツイッターは10月7日、米国内のTwitterユーザー向けに、キュレーション機能「モーメント」の提供を開始した。

 モーメントは、Twitter上で起きているおもしろそうなことや、興味深いことを、フォローしていない人であってもアイコンをクリックするだけですぐに表示する機能。アプリのタブから稲妻アイコンをタップすると、今注目すべき話題がリスト形式で表示され、新しい話題やツイートが出てくると、1日のうちに何度も更新する。

 モーメントのひとつをクリックして開くと、見出しと短い概要が表示され、興味のある話題を左右にスワイプすると、関連した画像や動画、Vine、GIFなどのツイートが次々と表示される。スポーツの試合など早い頻度で情報ツイートが更新される場合は、そのモーメントをフォローすることで通常の自分のタイムラインにモーメントのツイートを混ぜて表示するオプションも用意される。

 同機能は現在米国内のみで提供されているが、ツイートやDMなどを通してモーメントのリンクをクリックすることで、米国外のユーザーも体験することは可能だ。日本での提供は未定で、今後の米国での反応を見て考えていくとしている。

 7月に日本国内で提供を始めたニュース機能は人間によるキュレーションを行わず、Twitter上で話題になっているニュースをアルゴリズムで表示させているが、モーメントに表示されるほとんどの話題はTwitterのキュレーションチームによって選ばれている。Bleacher Report 、Buzzfeed、Entertainment Weekly、Fox News、Getty Images、Mashable、MLB、NASA、New York Times、Vogue、 Washington Postなどのパートナーも参加しており、今後拡大していく予定だという。

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