10月1日、IDCフロンティアは運用自動化プラットフォームを手がけるフィックスポイントとの業務提携を発表。あわせて、フィックスポイントの第三者割当増資をIDCフロンティアが引き受ける資本提携も行なう。
フィックスポイントはITシステムの運用自動化プラットフォーム「Kompira」や、運用自動化サービス「VirtualOperator」を展開しており、システム運用における監視・通知・機器設定などの維持業務を自動化 することを特長としている。
今回の提携により、IDCフロンティアはフィックスポイントがこれまでに培ってきた運用維持業務の自動化技術と自社の運用ノウハウを組み合わせ、提供サービスの品質向上や新たな運用サービス展開に取り組む。従来、人的作業に頼っていた工数の省力化に取り組むことで、IDCフロンティアは人員をより高度な運用に振り向け、クラウドサービスやデータセンターにおける、次世代の高度運用サービスの開発や提供を目指すという。