レイヤー編集対応の「PhotoDirector 7」も発表
4Kや240fps対応、アクションカメラ向け機能搭載「PowerDirector 14」
2015年09月15日 21時39分更新
サイバーリンクは9月15日、ビデオ編集ソフトの新バージョン「PowerDirector 14」と写真編集ソフト「PhotoDirector 7」を発表した。
PowerDirector 14は、新たにアクションカメラで撮影したビデオの編集に対応。アクションカメラのビデオ編集に最適な機能を集めた「アクションカメラセンター」で簡単に補正と編集ができるという。iPhoneやGoProなどで撮影できる秒間120/240フレームを含む高フレームレートビデオをサポートする。
主な機能は、広角レンズ補正(主要アクションカメラのレンズプロファイルに対応)、手ぶれ補正、スピードコントロール、ストップモーション、イーズイン&アウト、リピート再生。
また、スポーツや旅行、ウェディングなど、あらかじめ用途ごとのテーマに合わせて準備されたテンプレート集「クイックプロジェクト」を搭載。指定の位置にビデオや写真をドラッグ&ドロップすることで短時間でビデオ作品が制作できる。
そのほか、PCの画面と録画できる「スクリーンレコーダー」、幾何学模様と等価を使った新トランジションやタイトルエフェクトを使用できる。
本バージョンでは、4K解像度のH.264、H.265の入出力をサポートするほか、XAVC-S、AVCHD 3D/Progressiveなどをサポートする(Standardは非対応)。さらに全エディションで64bitシステムに最適化し、高速レンダリングが可能だ。
レイヤー編集が可能になった「PhotoDirector 7」
PhotoDirector 7は、フォトレタッチや写真の合成、テキスト編集などが可能な写真編集ソフト。本バージョンでは新たにレイヤー変種をサポートし、オブジェクトを切り出して別の写真に合成したり、レイヤー効果を重ねることが可能だ。