JBCCは9月11日、運用付きクラウドサービス「俺のクラウド ベースサービス」のラインアップに、「IBM SoftLayer」版を追加し、提供を開始した。
「俺のクラウド ベースサービス」は、運用サービスが付いたクラウドサーバーサービス。IaaSを利用する際に、手続きの代行から設定・導入・運用までをJBCCがトータルサポートしてくれる。
新サービスの「俺のクラウド SoftLayer ベースサービス」は、IBM SoftLayerのクラウド基盤を採用したもの。従来のAWSに加え、2種類のクラウドサービスが選べるようになった。
ベアメタルサービスも提供するSoftLayerでは、サーバーやファイアウォールなどが物理的に独立したハードウェアであるため、セキュリティ上の懸念も解消できるとしている。
利用するOSごとにプランが細分化されており、税抜価格は、Windows版が1CPU/2GBメモリ/100GB HDDの構成で月額2万2000円から、Red Hat版が同構成で月額2万6000円から、CentOS版が同構成で月額2万円から。
JBCCでは、「俺のクラウド」サービスメニューの拡充により、2016年度までに2000社へのクラウドサービス提供をめざす。