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ASRock Rack「EPC612D4I」

DDR4 SO-DIMM×4対応のXeon用Mini-ITXマザーが発売

2015年09月03日 23時09分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 ASRock Rackから、LGA2011-v3対応のMini-ITXマザーボード「EPC612D4I」が発売された。サーバー/ワークステーション向けのモデルで、メモリーはDDR4 SO-DIMM×4をサポートする。

ASRock Rack製LGA2011-v3対応のMini-ITXマザーボード「EPC612D4I」

 「EPC612D4I」は、C612チップセットを搭載するLGA2011v3対応のサーバー/ワークステーション向けマザーボード。CPUはXeon E5-1600/2600 v3を正式サポートしている。ただし、CPUクーラーはNarrow ILMタイプのみ装着可能としている点には注意が必要だ。

 またMini-ITXながら、4本のDDR4 SO-DIMMによるクアッドチャネル動作に対応している点もポイント。ECC付きが必須となるため選択肢はかなり限られるが、販売ショップのひとつパソコンハウス東映では、innodisk製の8GBモジュールを販売中だ。

Mini-ITXながら、4本のDDR4 SO-DIMMによるクアッドチャネル動作に対応する

パソコンハウス東映では対応のDDR4 SO-DIMMやNarrow ILMタイプのCPUクーラー(DYNATRON製)を販売中。同時購入の場合は値引きもあるそうだ

 主なスペックは拡張スロットとしてPCI Express(3.0) x16×1、メモリースロットはDDR4 SO-DIMM×4(DDR4-2133/1866、ECC、最大32GB)を装備。

 オンボードインターフェースとして、デュアルギガビットイーサネット(Intel)、マネジメントLAN、SATA3.0×4、USB 3.0×5などを搭載している。そのほかグラフィックス出力としてD-Subを備える。

 価格は4万980円。パソコンショップアークやパソコンハウス東映で販売中のほか、BUY MORE秋葉原本店(価格未定)にも入荷済みだ。

価格は約4万円。小型でもパワフルなサーバー/ワークステーションが構築可能だ

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