KDDIウェブコミュニケーションズは8月27日、「CPI」ブランドで提供するビジネス向けレンタルサーバーサービス「シェアードプランACE01」における機能強化を発表した。WAFを標準搭載したほか、Apache 2.2系採用などの変更点がある。
CPIのシェアードプランACE01は、マルチドメイン機能やWeb自動バックアップ、Webメール機能などが標準で付属するレンタルサーバーサービス。税別月額費用は3800円(12カ月契約の場合)。
今回新たに、同プランにおいてジェイピー・セキュアが提供するWAF製品「SiteGuard Lite」を標準搭載する。このWAFはマルチドメイン利用にも対応。
また、WebサーバーにApache 2.2系を採用したことで、最新のCMSやWebアプリケーションの動作要件を満たす環境が整った。さらに、SSHアクセス時の認証手法をパスワード認証から鍵認証に変更したほか、SFTPによるファイル転送にも対応している。