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2014年通販市場売上高、4.9%増の6兆1500億円

2015年08月26日 04時38分更新

記事提供:通販通信

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グラフ (公社)日本通信販売協会(JADMA)が26日発表した2014年度(14年4月~15年3月)通信販売市場の売上高(速報値)は、前年比4.9%増の6兆1500億円で、金額では2900億円の増加となった。

 通販市場の売上高は、マイナス成長を記録した1998年度以来、16年連続で増加し、直近10年の平均成長率は7.3%となっている。同調査では、通販市場の成長要因に(1)楽天、アマゾン、スタートトゥディなど、プラットフォーム系企業が牽引役となっている、(2)店舗系ネット通販が伸長したほか、新たな商品やサービスを展開するネット通販企業の参入により、裾野が拡大している。(3)中小企業のネット通販への参入、成長による裾野の拡大、の3点を挙げた。

 同調査は会員企業481社を対象とした「第33回通信販売企業実態調査」から得た回答の売上部分と、有力非会員165社の売上部分を集計したもの。調査期間6月18日~8月21日。

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