ここが変わったWindows 10 第81回
製品版のビルド10240が登場してから初アップデート
Windows 10、新「ビルド10525」がリリースされた!
2015年08月23日 12時00分更新
Windows 10、待望のリリース日がやってきた。Windows 8.1の後継OSとして、いろいろな機能のブラッシュアップが行われている。Windows Insider Programに参加していたユーザーは待ち遠しいところ。
この連載では、多くの人が使うことになるWindows 10の新機能を紹介、解説をする。
8月19日にWindows 10 Insider Programで、新しいビルド10525がリリースされた。製品版のビルド10240が登場してから、初めてのアップデートだ。「Fast Ring」のユーザーにのみ配信され、まだISOファイルは公開されていない。「Slow Ring」として公開されたときに一緒に登場するだろう。
スタートメニューやアクションセンター、タスクバー、タイトルバーで、選択できる色のバリエーションが増えた。「設定」の「パーソナル設定」→「色」から選択できる。
また、メモリマネージャも改良されている。「compression store」と呼ばれる機能で、メモリが足りなくなった時に、動作中のプロセスを圧縮し、空き容量を増やしてくれるのが特徴。その分、HDDなどの遅いストレージにアクセスしなくて済むので、パフォーマンスを維持することができる。
ちなみに、すでにこのビルドでの不具合も公開されている。モバイルホットスポット機能が使えなかったり、ストアから映画やTVなどを購入しても正常に再生できない可能性がある。オプションの言語パックも今のところ利用できないようだ。
豊富なカラーを選択できる
この連載の記事
-
第83回
PC
Windows 10は「ゲストアカウント」が存在しない!? -
第82回
PC
Windows 10にBootCampが正式対応した -
第80回
PC
Windows 10の強制アップデートを延期する・無効にする -
第79回
PC
Windows 10、早速強制アップデートの弊害が起きる -
第78回
PC
もうパワポは不要!? Windows 10も対応、無料アプリ「Sway」 -
第77回
PC
Windows 10で設定画面を「ブラック配色」にする方法 -
第76回
PC
Windows 10でも「ゴッドモード」が用意されていた! -
第75回
PC
Windows 10を「予約したユーザー」のためのアップグレード方法 -
第74回
PC
Windows 10へアップグレード前に回復ドライブを作成する方法 -
第73回
PC
Windows 10を手動でアップデートするテク - この連載の一覧へ