うどんのようなパスタができた……
めんは延ばす・切る技術が重要なのかも!?
寝かし終えた生地は、打ち粉(小麦粉)をまぶしたまな板の上で約1mmの厚さになるまで延ばし、包丁で5mm間隔で切っていく。
筆者は不器用な男なので、パスタの細さがバラバラになることは予想できた。だが、まさかうどんのようなパスタができるとは……めん作りは生地よりも延ばす技術、切る技術が重要であることを改めて思い知った。
気を取り直して、作成した生めんをお湯で3分ほど茹でればパスタの完成。ゆで上がった姿はますますうどんっぽい。果たして火が通っているのか不安だが、記事の主旨からして編集部員に試食して評価してもらわなければならない。せめて一口食べてもらわなければ……。
しょうがないので、具材をいっぱいのせてカモフラージュする。今回は冷製パスタにすべく、パスタを冷水で冷やし、ソースをかけて具材をのせて完成とした。正直、めん自体の味は美味しいと思うのだが、食感は……パスタとは思えない固さ。冷製にしなければよかった……。
ということで、試食の評価は下方に掲載している通り。マイナス点は本機のせいというより筆者の腕の問題だと思う。
1ランク上の機種が欲しくなってきた!
冒頭でも述べた通り、マルチホームクッカーは現行製品ではない。現行製品で機能的に近いのは「PY-E632W」(実売1万円前後、製品情報はこちら)で、同様に40種類のメニューが作成でき、かつ1斤までのパンが作れる(PY-E621Pは0.5斤まで)。
正直なところ、同じように時間がかかるならもう少し大きなパンを作りたいし、パスタにしてももう少し分量がほしいところ。その意味では、PY-E632Wを買ったほうがよかったかな、と欲が出てきた今日この頃である。
次回は編集部のカイツカがティファールの「アクティフライ」を紹介する。1台で炒める、揚げる、煮込むの3役をこなす調理家電だ!
実食評価!
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TWINBIRD 【もちがつける! パンが焼ける! 】マルチホームクッカー ピンク PY-E621Pツインバード工業(TWINBIRD)
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