前回はツインバードのマルチホームクッカー「PY-E621P」を使い、パン作りに挑戦したが、今回はパスタに挑戦してみた。
前回の繰り返しになるが、本製品は4000円という破格な価格ではあるが生産終了品。現状(2015年8月)はまだ量販店の店頭で普通に買えるが、今後品薄になっていくと思われる。購入するなら急いだ方がいいだろう。
PY-E621Pにはめん生地作成のメニューが用意されており、種類はうどん、そば、パスタ、米粉めんの4種類。分量的には1人前を作ることができる。なお、ラーメンはメニューにないので、作るのは難しそうだ。
材料(1人前)は強力粉とデュラムセモリナ粉を50gずつ、そこに卵黄と水(合わせて60g)、塩(2.7g)、オリーブオイル(2g)を合わせる。
デュラムセモリナ粉という聞いたこともない粉が登場したが、これはパスタのめんでよく使われる小麦粉とのこと。普通のスーパーでは置いてなかったが、ちょっといいスーパーに行けばセモリナ粉として売られている。ちなみに、強力粉オンリーでもいいようだが、今回は気合を入れてセモリナ粉を購入した。
上記の材料を内釜に入れ、メインメニュー6番(めん生地)とサブメニュー3番(パスタ)を選択。「スタート」ボタンを押すとマシンが稼働し、生地の作成は20分で完了する。ただし、その20分間は生地をこねる作業が大半なので、結構うるさい。パン作り同様に、集合住宅などでは深夜の作業は近所迷惑になりそうだ。
待っていれば生地が完成するのだが、完成後1時間、生地を冷蔵庫に入れて寝かすように取説には書かれている。ちなみに、今回は時間の都合上、6時間ほど寝かすこととなってしまった。
(次ページに続く、「うどんのようなパスタができた……」)
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