パソコンは美少女ゲームを動かし、クリエイティブに活用するもの
「パソコンは美少女ゲームを動かすためのもの」と全ギ研(全日本ギャルゲー研究所)の所長 ミナミダの変化球発言でスタートしたのは「イリュージョン×全ギ研 美少女ゲームのPC事情」。イリュージョンから大鶴 尚之氏を迎えてジサトラ ハッチと、美少女ゲームに必要なパソコンスペックについてセッションしました。
大鶴氏は「美少女ゲームを遊ぶならやはり理想はデスクトップ。それもGeForce GTX 970が載っている方がいいですね」とコメント。それを受けてミナミダは「店頭で『一番高いやつをくれ』と言えば間違いないですね」と豪快に回答。
また、大鶴氏の解説のもと「Sexyビーチ プレミアムリゾート」キャラカスタム体験版をOculus Rift DK2で体験。水着の美少女を目の前にミナミダが無言になってしまうという、昼間っからなんともいけないセッションとなりました。
13時20分から始まったセッションにはPC Watchの若杉 紀彦氏とジサトラ カクッチが登場。6月にオープンしたばかりの新店舗「LEVEL∞HUB」で「ゲームPCはクリエイティブにも最強だ! セッション PC Watch×ジサトラ」と題したトークを展開しました。
それぞれ2人のパソコン活用事情を話した上で、ジサトラ カクッチは「ゲームプレイが中心だが、プレイ動画を録ったりしている。GPUパワーは際限なく必要」と話し、若杉氏は「バンドの曲作成や編集をしている。編集だけなら高性能じゃなくてもいいが、トラックの数が増えるとCore i5以上のCPUはほしい。ドラム音源ソフトなど使うなら高速なSSDも必要」と高性能パソコンの必要性を語りました。
セッションの後半には漫画家の北上 諭志氏も参加。作業環境がデジタル化したことで「デジタルのいいところはコストダウンしたこと。アナログのときに大量に買っていたトーンやスクリーンが、ソフトに入っていて自由に使えたりするのが大きい」と話していました。
DSP版Windows 10のキャラクターラフ画を公開
BUY MOREではジサトラ イッペイとジサトラ ゆうこばがデスクトップマシンを目の間に「グラボやSSDをどんどん追加! PCIエクスプレス全部埋め隊」と題したトークを展開。
ジサトラ イッペイが「PCI Expressスロット余っている方っていらっしゃいますか? あれは埋めるためにあるんですよ」とはじめ、マザーボードや1スロットのGeForce GTX 750 Tiの解説、さらにはM.2 SSDや地デジチューナーの説明も加え、スロットを埋められるパーツをあますところなく紹介しました。
14時40分からはASCII.jp CAFEで2回目のトークセッション「Windows 10発売直前 10子ちゃん(仮)徹底解説 with ジサトラ」がスタート。日本マイクロソフトから嶋内 愛氏を迎えて、まだ名前が発表されていないDSP版Windows 10自作PC応援キャラクターの特徴やラフ画について、全ギ研の所長ミナミダとジサトラ ハッチが話を聞きました。
今回キャラクターが100年後の未来からやってきたという設定について「Windows 10が集大成にして最高峰ということであり、次のOSがいつ出るのかわからないので、時系列を外して、未来人にしました」と嶋内氏は回答。また、10子ちゃん(仮)の特徴として「毎回衣装のどこかに担当のナンバリングが入っていて、今回はスカートに入っています」とのことでした。
なお、7月31日にはDSP版Windows 10の販売イベントを開催予定で、そちらの告知もしていました(関連リンク)。
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