マウスは高さが重要――ゲーミングデバイスの選び方指南
グラボひとつでゲームに対する印象は本当に変わるのか。この疑問に答えるべくジサトラ カクッチとジサトラ アキラがドスパラ パーツ館でセッションをしました。
GeForce GTX 980 Ti搭載マシンとGeForce GTX 960搭載マシンを並べ、ゲーム画面のキャプチャーをもとに細部の表現が違う点を指摘。やっぱりゲームはハイエンドのビデオカードが必要だという結論……。
にはならず、8月31日に正式サービスインする「ドラゴンズドグマ オンライン」のベンチマークテストをし、GeForce GTX 960でも十分に遊べることを実演しました。
その後ジサトラ カクッチとジサトラ アキラはソフマップ リユース総合館に移動し、連続でセッション。ショップの店頭でまさかの「間違いだらけのゲーミングデバイス選び」というお題で話しました。
「ゲーム上達のためには、当り前だけど練習が必要。長い時間練習するなら疲れにくいデバイスがいい」というジサトラ アキラの提言からスタート。マウスは高さが高いと手首に角度がついて負担になりやすいから高さが低いものがオススメ、ヘッドセットはオンイヤー型は長時間付けると耳が痛くなりやすいので、アラウンドイヤー型がいいなど、独自のアイテム選びを紹介しました。
自作はこの夏がオススメ
トークセッションのラストを飾ったのはジサトラ キタムラとミスターMことアユートの森田 健介氏。現在の自作事情をついて「Windows 10やDDR4メモリーの登場など、新しい規格がいろいろ出てきているので、この夏は作り替えどき」とのこと。
またX68000デザインのPCケースにも話がおよび、「どれくらいコストがかかるのかわからないから試作品を作ったが、その試作品の見積もりに時間がかかった」と制作で苦労した点を話してもらいました。
最後にジサトラ キタムラが森田氏に今後の自作について聞くと「今は小さいものが多いので、次は大きいものを作りたい」と話してもらいました。また「今のPCは高価、あるいは低価格など、極端になっていると感じている。自作はそういうことに関係なく、自分の好みに作れるのがメリット」と語り、セッションが終了しました。
冒頭でも述べましたが、当日はたくさんの方にご来場いただきました。ありがとうございました。セッションや展示を通して、自作やゲーミングPCの魅力が少しでも伝わればうれしいかぎりです。今後もジサトラメンバーがパソコンの良さをどんどん発信していきます。