日本エイサーは7月23日、ゲーミングディスプレー「XB シリーズ」の新製品として、NVIDIA G-SYNCに対応する27型ディスプレー「XB270HUbprz」を発表した。7月24日から販売を開始する。
NVIDIA G-SYNCは、対応のGeForce GTXグラフィックスカード自体がディスプレーのリフレッシュレートを制御し、ゲームプレイ中の映像のカクつきや残像感、入力遅延を最小限に抑えるという技術。
G-SYNC対応ディスプレーであるXB270HUbprzは、27型の非光沢IPSパネルを搭載する。解像度はWQHD(2560×1440ドット)だ。眼精疲労を抑えるというフリッカーレス・テクノロジーも搭載している。
上35度と下5度のチルト、左右120度のスイベル、90度のピボット、最大150mmの高さ調節が可能なマルチスタンドを採用する。入力系統はDisplayPortを備えるほか、USB 3.0端子×4を搭載する。
価格はオープンで、想定実売価格は13万円前後だ。
3D VISION対応24型ディスプレー「XB240Hbmjdpr」
TNパネル採用の24型フルHDディスプレー「XB240Hbmjdpr」もラインアップする。3D映像を表示できる「NVIDIA 3D VISION」と、別売の専用メガネと併用すればさらに明るくクリアな3D映像を表示するという「NVIDIA 3D LIGHT BOOST テクノロジー」に対応する。入力系統はDVI端子、HDMI端子、DisplayPort、VGA端子を備えている。「XB270HUbprz」と同じマルチスタンドを採用する。
価格はオープンで、想定実売価格は5万円前後。7月24日から販売を開始する。