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音楽を楽しむ新たなスタイルのスピーカー

超カワイイAIBOの頭だけスピーカーはApple Musicと相性いいかも

2015年07月19日 12時00分更新

文● 四本淑三、撮影●篠原孝志(パシャ)

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充電は自分でしてほしかった

 いろんな音声に反応してしまうので、思わぬことも起きます。たとえばほかの機器でラジオを聞いていたりすると「はい、なんでしょう?」と応答してしまったり。

 逆に再生中は、音声コマンドを受け付けません。音楽再生中に内蔵マイクをオンにしたら誤動作するので、これは当然でしょう。でも再生中に「もうちょっとボリューム下げて」「その曲、飛ばして」みたいなこともお願いしたいので、スマホ側のマイクでどうにかならないかなと思います。

 それとBluetoothスピーカーとしてはバッテリ―の持ち時間が短いです。カタログには“連続音楽再生時、音楽に合わせて踊るアクションがオフの状態”で約5時間、“待機時”で約15時間とありますが、ずっと踊らせていると2時間も持ちません。

 モーターをあれだけ回せば当たり前でしょうが、当然ながら充電のサイクルも短くなってくるので、だんだん充電が面倒になってきます。アプリの設定でダンスを止めておくこともできますが、それでは踊るスピーカーを買った意味がない。無理とわかってはいるものの、ここはAIBOみたいに、自分でステーションに戻って充電してほしいところです。

背面のmicroUSB経由で充電します。付属品としてACアダプターやUSBケーブルは付いてきません

(次ページでは、「話題の定額制サービスとの相性がいい」)

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