撮影した人物の顔を認識して、ユーザーのスマートフォンに通知するネットワーク対応のスマートカメラ「Welcome」が店頭に登場。Smart Laboアトレ秋葉原にて販売中だ。
スマート家電などを開発している仏・Netatmoの製品で、主に玄関などに設置して使用するホームカメラ。コンシューマ向けでは世界初という、動いている映像の顔認識に対応、登録済みの名前と結びつけてユーザーに通知を送ることができる。
子供の帰宅・在宅や年配の家族の動向を把握できるほか、未登録の人物は「知らない顔」としてスマートフォンへ通知。離れた場所から自宅の状況を把握することができる。
動体検知に対応し、動きに反応して録画を開始。動きや人物を認識した場合は、スマートフォンのアプリ上にタイムラインとして表示される。気になる通知があった場合は、フルHDで録画された動画をクラウド経由でチェック、状況がひと目で分かるという寸法だ。
認識できる人数や通知を受けるスマートフォンの台数は無制限で、人物ごとに録画のON/OFFを個別に指定するプライバシー設定も可能。録画メディアはmicroSDに対応するほか、万一カードが盗難にあった場合も外部端末では録画内容を視聴できないという。
対応デバイスはiOS 8以上、Android 4.3以上のスマートフォン・タブレット。Smart Laboアトレ秋葉原にて、2万7593円(税抜)で販売中だ