エレコムは7月14日、スマホに装着する自分撮りレンズの単品モデル3製品と、セットモデルを発表。7月下旬より発売する。
自分撮りレンズ4製品は、カメラレンズの位置に合わせて装着していつもとひと味違う写真の撮影ができるという。超広角「P-SL04」シリーズ(3618円)、広角「P-SL067」シリーズ(3251円)、魚眼「P-SLF」シリーズ(4903円)の各レンズ単品モデルと、広角、魚眼、マクロのレンズ3点にケースが付いたセットモデル「P-SLM」シリーズ(6361円)をラインアップ。スマホへの装着はフレックスクリップを採用し、レンズ位置を調整できる。厚みが最大20mmまでのスマホに対応する。
P-SL04シリーズとP-SL067シリーズは、スマホを手に持ったままで、広範囲の自分撮りができる広角レンズ。iPhone 6で撮影した場合、0.4x超広角タイプのP-SL04シリーズは最大10人、0.67x広角タイプのP-SL067シリーズは最大5人と、通常の撮影に比べて大勢の人と一緒に自分撮りが可能だという。P-SL067シリーズでは、さらに前面の広角レンズを取り外すことで、ネイルなど小さな被写体に焦点を合わせて撮影できるマクロレンズとして使用できる。
P-SLFシリーズは魚眼レンズで、手軽にペットや風景などのユニークな写真が撮りたい場合におすすめだとしている。約235度の超広角レンズにより、ペットの顔をアップで撮影することで、デフォルメ効果のある写真にしたり、日常の景色を球体に写したような、特殊効果のある写真を撮影できる。
P-SLMシリーズは、0.67x広角タイプ、魚眼レンズ、マクロレンズの3点がセットになったモデルで、レンズ3点を持ち歩けるカラビナ付きのケースが付属する。
4製品とも、レンズへのゴミや汚れの付着を防止するレンズキャップが付属する。また、光の反射や映り込みを防ぐAR加工や、「ケラレ」を軽減するマルチレンズ構造を採用した。