日本マイクロソフト(日本MS)は7月7日、総務省や経済産業省などが発表した「テレワーク月間」に賛同するとともに、その“応援施策”として、中小企業を対象とした「Office 365 テレワーク体験 無償セットアップ」を実施すると発表した。
テレワーク推進フォーラム(総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、民間事業者などで構成)は同日、今年11月をテレワーク月間と定め、テレワークに関するさまざまな普及推進施策を実施していくことを発表した。
マイクロソフトでは、従業員300名以下の企業を対象とした「テレワーク週間 2015」(8月24日~28日)の実施をすでに公表しており、政府のテレワーク月間にも賛同。これらの実施に合わせ、Office 365を活用した中小企業向けのテレワーク体験を無償提供する(第一期:8月24~28日、第二期:8月31日~11月30日)。
Office 365 テレワーク体験 無償セットアップでは、従業員300名以下の企業を対象に、Office 365を利用したテレワーク環境のセットアップを無料で提供する(1社20名まで)。これにより、対象企業はおよそ1カ月間、オンライン会議や音声通話、IM、在籍状況確認など機能を、何度でも自由に利用できるとしている。
申し込みは、カスタマーインフォメーションセンター(0120-41-6755)に電話し、Office 365 テレワーク体験 無償セットアップへの申し込みの旨を伝える。なお同施策は先着500社までとなっている。