外付けハウジングが不要で10mの防水機能搭載、Wi-Fi/Bluetoothも
最新のGoProは50%小型に、キューブ型の「HERO4 Session」
2015年07月07日 15時29分更新
GoPro, Inc.は7月6日、アクションカム「GoPro」シリーズの最新モデル「HERO4 Session」を発表した。
HERO4 Sessionは、従来モデル「HERO4 Black/Silver」と比較して50%小型化、40%軽量化を実現。外付けハウジングが不要で10mの防水機能を搭載している。1080/60p、720/100p、1440/30pの動画と、8メガピクセルの静止画が撮影可能だ。なお、4K解像度での撮影は非対応となっている。
シングル/バースト/タイムプラスの各モードでの撮影ができるほか、画各拡張機能「SuperView」、高画質記録「Protune」、高感度撮影「Auto Low Light録画モード」にも対応。これらの機能と、Gopro アプリや専用リモコン「スマートリモート2」とを組み合わせれば、より高度な操作や設定も可能だとしている。Gopro アプリやスマートリモート2は、Wi-FiもしくはBluetoothで接続できる。
また、ワンボタンで操作が可能になったのも大きな特徴。シャッターボタンを軽く押すと電源が入り自動的に録画が開始。シャッターボタンを長押しするとカメラの電源が入り、タイムプラス静止画像動画を撮影する。シャッターボタンを再度押せば、動画または静止画のコンテンツが保存でき、カメラの電源がオフになる。
GoProがラインアップするマウントに対応するフレームマウントシステムも搭載。マイク間の録音をダイナミックに切り替えるデュアルマイクシステムを採用し、アクティビティー撮影時にウインドウノイズを軽減できるという。加えて、ウォーターハウジングの装着が不要なデザインにより、水に関連するアクティビティー撮影時のオーディオパフォーマンスも向上したとしている。
米国では、7月12日より正規販売店およびウェブ通販サイトで販売を開始する。日本では7月に販売開始予定で、価格は5万6160円。