アップルの「Apple Watch」をイメージしたと思われる、ソックリデザインな中国製スマートウォッチがアキバに登場。東映無線ラジオデパート店が仕入れたサンプル品で、現在取り扱いを検討中という。
ラウンドカットされたフォルムやボタンなどのレイアウト、さらに特徴的なホーム画面など、Apple Watchにインスパイア(?)されたと思しきスマートウォッチ。中国製のノーブランド製品で詳細は不明。何やら人柱臭のする玄人向けのアイテムだ。
一般的なスマートウォッチ同様にBluetoothでスマートフォンと連携でき、メールやSNSなどの通知を受けることができる。簡易のウェブブラウジングも可能な模様で、詳しい動作はスマートフォンにコントロールアプリをインストールして設定する仕組みのようだ。また、スマートウォッチとして使用しない際には、時計を表示させることもできる。
側面に物理ボタンを1つ備えるほか、やはりApple Watchのデジタルクラウンをイメージしたと思われる形状の小型カメラを搭載している。なんと底面にはSIMカードスロットまで隠し持っているのだが、こちらはGSM対応のため国内では使用不可。本来は単体で通話もできる、結構マルチなデバイスというワケだ。
東映無線ラジオデパート店によれば、入荷した際の価格は9000円前後を見込んでいるという。早ければ来週末にも店頭にやってくるかもしれないし、来ないかもしれない。