米マイクロソフトは現地時間6月24日、Android向けのOfficeアプリ「Office for Android」正式版を提供開始した。価格は無料。
Word、Excel、PowerPointが利用可能で、国内のGoogle Playからもダウンロード可能。ファイル閲覧のほか、基本的な編集機能も利用できるが、高度な機能を使うためにはOffice 365ライセンスが必要となる。利用できる端末は、画面サイズが10.1インチ以下でAndroid 4.4以降の端末。それ以上の大きさのタブレットでも、同じくOffice 365ライセンスが必要となるようだ。
プレビュー版は5月から提供しており、全世界83ヵ国・1900以上のAndroid端末のフィードバックが反映されているという。また、Office for Androidをプリインストールした端末の販売も年内に開始される見込みだ。