Opera Softwareは6月19日、マイクロソフトのWindows Phone用ウェブブラウザー「Opera Mini」を公開した。
数カ月前よりβ版で公開してテストを行なってきたもので、修正および機能追加により正式公開となった。他OS用と同様にデバイスに合わせて画像データサイズを調整、クラウド上のキャッシュを用いるなどした通信データ量を削減する工夫がなされ、1週間ごと/1カ月ごとのデータ節約量を見ることができる。また、ローカルに保存したページのオフライン閲覧、スピードダイヤルによるよく使うページへのクイックアクセスなど、他OS用と同じような機能・操作性を持つ。
Opera Softwareでは、始まったばかりのWindows Phone用Opera Miniをユーザーからの声を取り入れつつ完成度を上げて行きたいとしている。
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