WWDC 2015 - アップル開発者イベントでなにが出る!? 第7回
単体でのWi-Fi通信も解禁、今秋リリース予定
Apple Watch向け「watchOS 2」は動画や単体でのアプリ起動に対応
2015年06月09日 15時27分更新
米アップルは現地時間6月8日、開発者向けイベント「WWDC 2015」のキーノートで、腕時計型ウェアラブルデバイス「Apple Watch」の次期OS「watchOS 2」を発表した。
これまでアプリの立ち上げにはiPhoneとの連携が必要だったが、Apple Watch単体でのアプリ起動が可能になっている。また、新たに動画コンテンツや単体でのWi-Fi通信の利用にも対応するようだ。
文字盤に撮影した写真などを自由に設定可能となり、新たに世界各国の都市のタイムラプス動画を表示する文字盤デザインを実装する。クラウンを回して時計の時間を進める、または戻すことで、該当する時間のスケジュールなどを確認できるタイムトラベル機能、充電時などに横向きで時間を表示するナイトスタンド機能も追加される。
「友達」機能が拡張され、より多くの友達を追加可能になる。画面に描いた絵を共有できるデジタルタッチ機能では複数のカラーを使えるようになるほか、メールの返信には音声を利用可能となっている。
そのほか、ワークアウト機能の強化、Siriの機能向上、ボイスメモ機能などが追加される。リリースは今秋を予定。
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