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注目のWindows Phone「MADOSMA」 に格安SIMを差す

文●ドロイドさん/アスキースマホ総研

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いよいよ格安SIMサービスに接続する

 標準添付と言えば、液晶保護シートが最初から貼り付けられているのもうれしい点。iPhoneなどと異なり、当初はアクセサリー類の入手が難しいかもしれないが、買った直後から画面の傷を気にせず、遠慮なく使えるわけだ。

出荷時に液晶保護シートが付いているのはうれしい配慮。バッテリーもユーザーによる交換が可能だ

側面はシンプルで左側面にボリュームキー、右側面に電源キー、上部にイヤフォン端子とmicroUSB端子がある

 ネットワークではLTEはバンド1(2.1GHz)/バンド3(1.8GHz)/バンド19(800MHz)とドコモの3バンドに対応。実際にドコモやドコモMVNOのSIMを挿してみたが、問題なくLTE通信が可能。つづいてソフトバンク網を利用するワイモバイルのSIMでも通信は可能だったが、対応バンド的にMVNOを含むドコモのSIMが適していると言える。

SIMスロットはmicroSIM対応でカバーが持ち上がるタイプ

ドコモのSIMを差したところ、あらかじめ主要なMVNOの設定がプロファイルとして用意されていた

ワイモバイル(ソフトバンク網利用)のSIMについても、APNを手動で設定すれば通信が可能だった

 国内では4年前の「IS12T」以降、製品リリースが途切れていたこともあって、本稿担当を含め、日本のスマホユーザーにとってはWindows Phoneはほぼ未知の世界と言える。新しいもの好きには注目の存在になりそうだ。

もう4年前のリリースとなる「IS12T」(右)と

MADOSMA Q501」の主なスペック
メーカー マウスコンピューター
ディスプレー 5型IPS液晶
画面解像度 720×1280ドット
サイズ 約70.4×142.8×8.4mm
重量 約125g
CPU Snapdragon 410(MSM8916)
1.2GHz(クアッドコア)
内蔵メモリー 1GB
内蔵ストレージ 8GB
外部メモリー microSDXC(最大64GB)
OS Windows Phone 8.1 Update
対応周波数 FD-LTE:バンド1/3/19
W-CDMA:バンド1/8/19(6)
無線LAN IEEE802.11n(2.4GHz対応)
カメラ画素数 リア:800万画素/イン:200万画素
バッテリー容量 2300mAh
SIM形状 microSIM
連続待受時間 460時間
連続通話時間 9時間

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