アイ・オー・データ機器は6月5日、発売が延期されていたスティック型コンピューター「インテル Compute Stick(コンピュートスティック)」を6月中旬より出荷開始すると発表した。
同社が4月2日に発表したインテル Compute Stickは、供給量確保や製品不具合のためこれまで2回出荷が遅延していた。
主なスペックは、CPUがAtom Z3735F(1.33GHz)、メモリーが2GB、ストレージが32GB。インターフェースはHDMI出力端子、microSDカードスロット、Micro USB端子、USB端子を備える。
インテル Compute Stick「CSTK-32W」は6月中旬発売予定。価格はオープンで、直販価格は2万21400円。
周辺機器とのセットは6月下旬発売予定で、いずれもオープンプライスだ。ラインアップと直販価格は下記の通り。
・液晶ディスプレイセット「CSTK-32W/D」(直販価格4万8600円)
・ディスプレイ、ワイヤレスキーボード、マウスセット「CSTK-32W/WD」(直販価格5万2380円)
・有線キーボード、マウス、USBハブセット「CSTK-32W/LHK」(直販価格2万5920円)
・ワイヤレスキーボード、マウスセット「CSTK-32W/W」(直販価格2万4840円)
・タッチパッドつきキーボードセット「CSTK-32W/T」(直販価格2万4840円)