Fractal Design「Define S Black」、「Define S Black-Window」
拡張ベイを取り払った水冷向けケースがFractal Designから
2015年05月22日 23時45分更新
Fractal Designから、新型ミドルタワーPCケース「Define S」が発売された。ノーマルタイプの「Define S Black」(型番:FD-CA-DEF-S-BK)とサイドアクリル仕様の「Define S Black-Window」(型番:FD-CA-DEF-S-BK-W)の2モデルだ。
「Define S」は、ご覧の通り前面からドライブベイユニットをすべて取り払った大胆なデザインが特徴のPCケース。そのドライブベイは、3.5インチシャドウ×3、2.5インチシャドウ×2が裏側(右サイドパネル側)に用意されている。これにより、空いたスペースに大型ラジエーターや水冷ポンプ、リザーバータンクがマウント可能となる。
冷却ファンは140mmファン×2をフロントとリアにそれぞれ標準装備。オプションとして、フロント140/120mm×3、トップ140/120mm×3、ボトム140/120mm×1、リア140/120mm×1、サイド140/120mm×1の最大9基を搭載可能だ。
そのほか、サイドパネルには高密度吸音材を採用するほか、トップには脱着可能な「ModuVent」ファンスロットカバーを備えるおなじみの仕様。最大425mmのビデオカード、全高180mmまでのCPUクーラー、奥行き180mmまでの電源ユニットが搭載できる。サイズは233(W)×520(D)×451(H)mm、重量8.5kg。
価格は「Define S Black」が1万2960円、「Define S Black-Window」が1万4580円。パソコンショップアークやドスパラ パーツ館(「Define S Black」のみ)、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。