アトモフは5月13日、4Kで撮影された映像と臨場感あるサウンドが流れる27型フルHDディスプレー「Atmoph Window(アトモフウィンドウ)」を開発し、クラウドファンディングサイトKickstarterで先行予約を開始したと発表した。
元任天堂社員の2人が設立したアトモフによる、世界の風景が楽しめるデジタルな“窓”。世界中で撮影された200本以上の4K映像を記録させる予定で、映像は時間に合わせて自動で切り替えたり、スマートフォン操作で好きな映像を選んだりできる(4Kで撮影した映像をフルHDにダウンコンバートし、再生する)。また、世界各地からリアルタイムに配信されるライブストリーミング映像も再生できる。
近接センサーを搭載しており、手をかざすと時計やカレンダー、天気予報などを表示させることができる。さらに、GoogleカレンダーとWi-Fi経由で自動同期したり、鳥の声のアラームを設定したりといった機能もある。
5月12日(米現地時間)にKickstarterでプロジェクトを公開し、資金を募集中。30日間で10万USドルの獲得が目標。製品出荷は2016年3月頃を予定しているとのこと。日本からKickstarterで支援・予約する方法も公開している。