クラウドファンディングKickstarterにて資金募集をしていたWi-Fiディスプレー「DISPLIO」が資金獲得に成功した。電池で動作してどこでも置けるミニ情報端末だ。
東ヨーロッパのITベンチャーDraugiem Groupが実施していたプロジェクト。幅63×高さ82×奥行き28mmという小さな直方体の本体には2.7インチのE-INKディスプレーとバッテリー、省電力Wi-Fiと姿勢センサーが内蔵されている。バッテリーはmicroUSB端子から充電、表示の切り替えが少なければ電池は1ヶ月は持つという。
スマホなどから設定し、Wi-Fi経由で天気や交通情報、メールの受信やTwitterのタイムラインといったちょっとした情報、時計・アラーム表示ができるというもの。内部の姿勢センサーにより、本体をトントンと叩く、もしくは横置き/縦置きを切り替えることで表示内容が切り替わる。
1個を入手する最低出資額は早期発送で79ドル(ただし枠は埋まっている)、通常発送(6月)で99ドル、119ドルで木製ボディ(6月発送)を入手できる。