Opera Softwareは4月28日、Windows版ブラウザの最新版「Opera 29」をリリース、Android用のOpera最新版との間でタブの同期が利用できる。
これまでブックマークが同期できていたが、Opera 29で開いているタブも同期でき、自宅のパソコンで読みかけのページなどをそのままにしていても、出先・移動中にAndroidスマホやタブレットで続きを読むことができる。
同期にはOperaアカウントを作成する必要があり、スタートページのタブアイコンから他のデバイスで開いているタブ一覧を見る。また、キーボードショートカットのカスタマイズ、タブ別の通知アイコン、画像センタリング表示など、細かな改良で使いやすさを向上させている。
また、Android版OperaもOpera 29にアップデートした。パソコン版Opera 29とのタブ同期機能が追加されたほか、モバイル端末用に作られていないページを表示した際のテキスト自動折り返しなどが追加されている、Opera側サーバーを経由することで自動的にデータ量を低減するオフロードモード、高速表示するターボモードなどにより、通信量を削減しつつ快適操作が可能。