各ブースの配信やOculus Riftにも!
もちろん、協賛ブース以外でのステージ配信にもGALLERIAが使用されている。「大相撲超会議場所」「超プロレスリング」「超スペシャルステージ」「超演奏してみた」「超音楽祭 2015」「超ゲームエリア」など、ほとんどのブースで配信に利用されていたようだ。
また、いくつかの展示ブースでもGALLERIAを見かけることができた。「ニコニコ超年表」ブースでは、niconicoの歴史を動画で振り返る「超歴史プレーヤ」の再生機として運用されているのを発見。来場者の気付きづらいところだが、こうした場面でもしっかりと活用されている。
自衛隊・在日米陸軍ブースでは、イージス艦「ちょうかい」による模擬演習の様子をバーチャルに体験できるシミュレーターとして、Oculus Riftと共にノートPCモデルのGALLERIAが設置されていた。Oculus Riftは360度の3Dグラフィック映像を構成するため、PCにもある程度の性能が求められるが、もともとゲーミングPCのGALLERIAであれば、問題なく3D映像にも対応できる。
niconicoのイベント運営を支えるサードウェーブデジノスのPC
以上の通り、ニコニコ超会議2015の会場では多くのGALLERIAシリーズやデジノスタブレットを至る所で見かけることができた。先ほど述べた通り、これほどの大規模イベントを2日間にわたってサポートするのは簡単ではない。GALLERIAシリーズの高い信頼性や状況に応じた拡張性、ノートモデルやタブレットなど様々な機材を用意できる機動力の高さが、イベント運営を円滑にサポートできる理由だろう。
イベントは終わったばかりだが、すでに来年の「ニコニコ超会議2016」の開催が決まっている。1年後に見られるであろう様々な技術や企画、それを支えるPC・タブレットに期待したい。
デスクトップモデルの主なスペック | |
---|---|
製品名 | GALLERIA ZG |
実売価格 | 21万5980円(税抜き) |
CPU | Core i7-4790K(4.0GHz) |
メインメモリー | 16GB |
ディスプレー(最大解像度) | ― |
グラフィックス機能 | GeForce GTX 980 |
ストレージ | 250GB SSD、2TB HDD |
光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
ケース | オリジナル ガレリア専用 KTケース ブラック |
電源 | 700W 静音電源(80 PLUS BRONZE認証) |
OS | Windows 8.1(64bit) |
ノートモデルの主なスペック | |
---|---|
製品名 | GALLERIA QF970HG |
実売価格 | 18万9980円(税抜き) |
CPU | Core i7-4710MQ(2.50GHz) |
メインメモリー | 8GB |
ディスプレー(最大解像度) | 17.3型(1920×1080ドット) ノングレア液晶 |
グラフィックス機能 | GeForce GTX 970M |
ストレージ | 1TB HDD |
光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
本体サイズ/重量 | 幅428×奥行き288×高さ55mm(概算値)/約3.8Kg |
OS | Windows 8.1(64bit) |
