富士通と富士通アイソテックは2月20日、富士通アイソテックで生産している富士通デスクトップパソコンの出荷台数が1月16日に2000万台を超えたと発表。同日、記念式典を行なった
富士通アイソテックが、伊達氏発祥の地である福島県伊達市でデスクトップパソコンの生産を開始したのは、1994年のこと。当初は個人向けのみだったが、1999年に法人向けデスクトップの生産も開始。2001年にはPCサーバーの生産を始めている。
出荷台数1000万台を超えたのが2004年。2011年3月の東日本大震災では、震度6弱の揺れで生産ラインが停止し島根富士通で代替地生産を行なう事態になったが、震災後38日で生産ラインを復旧し、全ての生産を再開している。現在はデスクトップパソコンとPCサーバーを合わせて、年間約100万台製造しているという。
なお、富士通のノートPCについては、前述の島根富士通が2008年2月に2000万台を達成している。関連記事『島根富士通、ノートパソコン生産2000万台を達成!』


