バッテリー駆動時間テストの結果は約8時間6分!
最後に、「LIFEBOOK WU1/S」のバッテリー駆動時間の計測結果について紹介しよう。以下の条件でテストを行なったところ、テスト開始から約8時間6分でバッテリー残量が5%となり休止状態へ移行した。カタログ上の公称値(JEITA 2.0)である約7.3時間(Core i3-4005U選択時)、約7.8時間(Celeron 2957U選択時)よりも長い結果となったのだ。
バッテリーベンチマークのテスト条件
- ・電源プランを「省電力」に設定
- ・無線LANはオン、Bluetoothはオフに設定
- ・ボリュームは50%に設定
- ・ディスプレーの明るさを40%に設定
- ・ディスプレーの輝度調整機能を無効化
- ・テストには「BBench」を使い、10秒ごとのキー入力と
60秒ごとのWebアクセスを有効化
無線LAN経由でネットにアクセスし続ける負荷の高いテストでこれだけもてば十分だ。ネットを使わないときは無線LANをオフにしたり、液晶ディスプレーの明るさをさらに下げることで、より長い時間駆動するだろう。
初心者をはじめ、ビジネス用途にも最適な
エントリー向け13.3型モバイルノート
確かな基本性能と十分なスタミナを備える「LIFEBOOK WU1/S」は、自宅で使うのはもちろん、職場での作業にも向いている。とりわけ、ネットやメール中心のライトユーザーや、仕事でPCを使うビジネスユーザーにオススメだ。家族用にリーズナブルな小型ノートを探している方も注目だろう。
13.3型というサイズ、厚さや重量を考えると室内移動に向いており、8万円台の国内メーカー製モバイルノートと考えれば十分納得できる。直販サイト「富士通WEB MART」で購入すれば、通常は1年間のメーカー保証が無料で3年間(通常保証1年間+延長保証2年間)となる点も大きなポイント。「LIFEBOOK WU1/S」は、持ち運びも可能なマシンをお手頃価格でゲットしたい人に、ぜひ検討していただきたい製品なのだ。
試用機の主なスペック | |
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製品名 | LIFEBOOK WU1/S |
直販価格 | 8万7026円から(富士通WEB MART価格、クーポン適用時、2014年10月9日現在) |
CPU | Celeron 2957U(1.4GHz) |
チップセット | ― |
メモリー | 8GB(最大8GB) |
ディスプレー | 13.3型ワイド(1366×768ドット)、ノングレア、LEDバックライト |
グラフィックス機能 | Intel HD Graphics(CPU内蔵) |
ストレージ | 約500GB HDD |
光学式ドライブ | なし |
通信機能 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0+HS |
インターフェース | USB 3.0端子×2(1ポートは電源オフUSB 充電機能付)、USB 2.0端子、HDMI端子、92万画素ウェブカメラ |
ダイレクト・メモリースロット | SD/SDHC/SDXC対応 |
サウンド機能 | ステレオスピーカー、デジタルステレオマイク、ヘッドホン/ラインイン/ラインアウト兼用端子 |
本体サイズ/重量 | 約幅322×奥行き225×高さ17.5mm/約1.50kg |
バッテリー駆動時間 | 約7.3時間〜約7.8時間(JEITA 2.0) |
OS | Windows 8.1 Update(64bit) |