8月28日、キヤノンはA4モノクロ対応のレーザー複合機5機種を発表した。発表されたのは両面印刷対応の「MF229dw」「MF226dn」「MF224dw」「MF222dw」4機種と、片面印刷対応の「MF216n」の5モデル。全モデルで現行機のPiano Blackを継承し、外装色は全部黒ベースに一本化された。
両面印刷対応の4モデルは、現行機種に比べて、連続印刷速度を25枚/分から27枚/分にスピードアップさせた。また、キヤノン独自のオンデマンド定着方式により、ファーストプリントタイムも6秒以下を実現。ネットワーク対応も強化され、全5機種で有線LANを標準搭載しつつ、3機種で無線LANに対応する。AirPrintやMopriaにも対応し、スマートデバイスからの印刷も強化された。
操作用の液晶画面に「6行モノクロ液晶タッチパネル」を搭載。視認性が向上しているほか、操作メニューや動作状況を簡単に確認できるという。なお、Satera MF224dw/MF222dwは5行モノクロ液晶パネルを採用する。
価格はオープンプライス。キヤノンオンライショップでの販売価格は、MF229dwが4万6224円、MF226dnが3万6504円、MF224dwが2万5704円、MF222dwが2万1384円、MF216nが3万2184円となっている(すべて税込)。