ITベンダーやユーザー企業で組織する非営利の団体「ITACHIBA(イタチバ)会議」は、IT業界の未来を50人で討議する「第2回ITACHIBA会議」を7月16日に都内で開催する。
前回の大きな反響を呼んだ1回目のイベントの成功を受けて開催される第2回ITACHIBA会議では、中小企業のIT活用をテーマに据える。緒についたばかりのクラウド(IT)が中堅・中小企業にとって本当に役立つものなのか? あるいは企業が本当に役立つ活用するには何が必要なのか? 売る側、使う側が双方の期待や課題について、これからの展開を考える。
今回は中堅・中小企業向けのITサービスを提案しているベンダー3社、実際に企業としてIT・クラウドに直面している3社のパネルディスカッションと参加者全員による討議を行ない、使う側と売る側の明るい未来のための語り合うという。
参加は無料。参加資格は特にないが、「これからのIT活用のあり方をよりよいものにしたいという思いを持ち、自らも意見を述べていだだける方であれば、ユーザー企業(中堅・中小企業優先)、ITベンダー、SI事業者に関わりなく、ご参加頂けます(ただし多数の場合は抽選)」と説明されている。