Q3.価格は? 課金とかある?
A.本体価格4536円だけでOK
本体価格は税込で4536円。Chromecastそのものへの月額課金はなく、YouTubeなどを視聴するぶんには無料で使える。しかし、ドコモの「dビデオ」など別途課金が必要なChromecast対応アプリもある。アップルの「Apple TV」が本体価格で1万円を超えることを考えれば、かなり安いと言えるのではないだろうか。
Q4.利用には何が必要?
A.HDMI端子のあるテレビ、スマホ/タブレット/PC、無線ネットワーク環境
HDMI入力端子を備えるテレビと無線ネットワーク環境のほか、コンテンツ再生時のコントローラーとなるスマホやタブレットが必要だ。Androidスマートフォンやタブレットはもちろん、iPhoneなどのiOS端末もコントローラーになる。また、Chromecast本体はMicro-USBから給電する方式を採用しているので、テレビにUSB端子があると配線がスマートに収まるだろう。無い場合は付属のACアダプターで充電できる。
Q5.WindowsやMacもコントローラーにできるの?
A.可能
ChromeブラウザーをインストールしてあればWindows・Macのどちらでも利用可能だ。Chromecast転送に対応しているウェブサイト(YouTubeなど)のコンテンツのほか、Chromeブラウザー上のタブをミラーリングできる。発表会のデモではGoogleマップを表示していたが、まだ対応アプリがない動画サイトなどもPC経由でならテレビに転送できるというわけだ。さらにテスト版ではあるが、PCの画面全体をミラーリングする機能も提供している。これにより、ブラウザーゲームだけでなく普通のPCゲームなども簡単に大画面に表示できるのだ。ただし、現在提供されているミラーリング機能は約1秒ほどの遅延が出ることもあるので注意。
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