スマートフォンやタブレットのコンテンツをテレビへ簡単に転送できる、Googleのストリーミングデバイス「Chromecast」が発売。ツクモパソコン本店などのショップや量販店にて、店頭販売がスタートしている。
Googleが昨年7月に海外で発売していた、HDMI接続のストリーミングデバイスがいよいよ国内に本格上陸。「Nexus 7(2013)」とともにリリースされた製品だったが、ようやく1年越しでの発売となった。ちなみにアキバでは、一部のショップが直輸入した海外モデルが販売されたこともあった。
機能はHDMI接続でテレビと接続できるデバイスで、PCやスマートフォン、タブレットからWi-Fi経由でコンテンツを転送できる。Chromeブラウザともリンクしており、ブラウザ上のChromecastアイコンをタップするだけで、現在見ている映像がそのままテレビに出力されるという、シンプルさが特徴だ。
なお、Chromeブラウザ上の映像以外に、YoutubeやGoogle Play、NTTドコモの「dビデオ」やKDDIの「ビデオパス」といった、動画サービスのコンテンツの転送にも対応している。
各店にて4200円(税抜)で販売中。